2006/10/14 16:57

2006年 夏

 日本の8月には、毎年「戦争」が様々なメディアで語られるが、敗戦後60年以上経っているのに、相も変わらずその核心に触れることがないように思える。 いろいろと不明瞭なことはあるが、世界的規模の近代戦争であった訳で、日本だけ …もっと読む

TA

2006/04/23 16:24

遠藤利克  「空洞説?」

 前回の「空洞説?」から一年、新作を眼前にして、突然まざまざと一年前の光景が蘇る。   「空洞説?」が動的だとしたら「空洞説?」は静的、男性的だとしたら女性的、攻撃的と内省的等など、写真のネガ・ポジのように、一対になった …もっと読む

 秋山 田津子

2006/03/16 14:28

小山穂太郎  「光の打刻/白夜」

 長方形の画廊床一面にアクリル板を敷き詰め、四方にストロボを下向きに設置した空間は、周囲の壁や天井を映し込み、まるで水面に降り立ったような浮遊感がある。 床のアクリル板に伏せられた4個のストロボは、各々墨色の四角い木枠で …もっと読む

秋山田津子

2006/02/03 00:21

大塚新太郎 untitled (2005.12.05-12.24)

縦に伸び上がるようなつやつやとした白いラインと、その足元にうずくまるように明暗を滲ませた丸いカタチ。最初の芽が空に向って育つように、花が一日を終えて閉じるように、“正しい”と思わせる。とても受け入れやすく、馴染みやすく、 …もっと読む

タチヤマ

2007/05/09 15:35

中瀬 康志 ―地平の器―

‘70年代末から’80年代初めにかけて彫刻を学んだ中瀬康志(1955年生)は、造形的に作らず素材をそのまま提示するとした「もの派」や、その後批判的に継承した世代とも異なったある種、冷めた世代と言えるかもしれない。 いや、 …もっと読む

T.A

2007/05/11 16:38

遠藤 利克  Trieb-神殿

この作品については、昨夏の富山県入善町、発電所美術館での個展作品との繋がりを辿ったほうが解りやすいかも知れない。  2006年夏、発電所美術館で、”Trieb-振動(Rain Room)”&#82 …もっと読む

T.A

2005/12/28 13:45

年末のご挨拶 遠藤利克−空洞説?−

思えば、移転後はじめての展示は、遠藤さんの−空洞説?−で、この作品は、それより前に谷中で展示された−空洞説−が完全に無音であったのに対して、視界を遮る鉄壁の裏から、激しい音が躊躇なく観者に迫ってくる動的な作品でした。閉ざ …もっと読む

タチヤマ

2007/04/04 16:19

豊嶋康子  輪郭ーread me

1990年の学生時代から発表を始め、同年、軽井沢のセゾン美術館での”ART TODAY”に「エンドレス算盤」を出品して話題になった豊嶋康子(1967年生)。  その後、「名人戦」と題して囲碁の勝負の「手」やオ …もっと読む

秋山画廊

2005/12/19 14:09

祖母井郁 −Transi−

最終日、12:00に画廊を開けると、小学生くらいの兄弟らしい男の子がひょいと二人入ってきた。しばらく部屋をきょろきょろと見まわして歩き回り、モノを眺めている。それから「自己模刻」とタイトルされた25センチ大の白黒二つの立 …もっと読む

タチヤマ

2005/12/01 23:18

高山登 遊殺−首のない風景−

黒く焦げついたような木材に金具が装着されて、天井から吊るされている。木は遠くで電車の通るわずかな振動に、静かに揺れて、しばらくするとまたじっと止まる。もう画廊を出ようとしていた高山さんを捕まえて、遊殺ってどういう意味です …もっと読む

タチヤマ

2005/12/05 13:54

作品搬入について

  唐突に聞こえるかもしれないが、ある視点から見ると、作品と作家の関係は、画廊と画廊の人間との関係に似ていないだろうか。  勿論 作品は展開するものだし、画廊空間は物理的には変化しないものであるが、画廊側からみると、展示 …もっと読む

秋山田津子

2005/10/16 21:43

菊池省吾−柱を水で包む−

いつも画廊の扉をあける時、次の瞬間に目に飛び込んでくる光景を意識して身構える。その瞬間を切り抜けた時、あぁ綺麗だ、と思った。ボルトで締められたガラスの柱(ちゅう)の中に、透明の液体が層になって充満している。そこに上から照 …もっと読む

タチヤマ

2005/09/06 18:15

小山穂太郎 中尾寛 展

美術家 小山穂太郎(1955年生)と、建築家 中尾寛(1961年生)の関係に意外性を感じる人も居ることだろう。二人の出会いは、’97年、軽井沢セゾン美術館での”ART TODAY”&# …もっと読む

秋山田津子

2005/08/17 12:56

後記

場所を選択して、その周辺を歩くようになったのは自然な行動だった。その場所がいったいどんな街のどんな所に位置するのか。それはポツポツでも歩くことでしか得られない感覚というものがあって。そうやって、私は私の中にその場所を位置 …もっと読む

諏訪眞理子

2005/08/09 19:05

諏訪眞理子 -渋谷区千駄ヶ谷3-7-6-

個展を開く場所を選択する場合、作家にとって地域性はどの程度重要なのだろうか。 諏訪眞理子(1959生、大分在住)が、’90年代に4回程東京で個展をした後、東京で発表する必然性が見つからない、と東京での個展を中 …もっと読む

秋山田津子

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